愛隣コラム&ニュース

４月の最終水曜日は、国際盲導犬学校連盟 （現、国際盲導犬連盟） が1992年に制定した 「国際盲導犬の日（International Guide Dog Day）」 ということを初めて知りました。

1989年4月26日に国際盲導犬学校連盟が設立されたことを記念し、1989年4月26日が4月最終水曜日であることから、これを記念日としたそうです。
国際盲導犬連盟は、約30カ国、84盲導犬育成団体が加盟する盲導犬の国際的な組織で、本部はイギリスにあり、世界各国の盲導犬育成事業の発展をサポートしています。

新華社によると、中国では視覚障害者の人口が１６００万人に上り、盲導犬の使用を申請する人が年５万人を超えるが、盲導犬の育成拠点は全国に数カ所しかなく、全く育成が間に合っていない状況のようです。

中国では2008年の北京パラリンピックで、盲導犬の 「ラッキー」 が有名になりましたが、今後は日本だけでなく、中国で初めて盲導犬を育成された大連医科大学の王教授 （大連濱城ライオンズクラブ会長） が設立した 「中国導盲犬大連培訓基地（中国盲導犬大連訓練センター）」 をご支援して、中国の盲導犬育成にもお手伝いができればと思っています。

　　　
　　　　　　中国盲導犬大連訓練センターがある大連医科大学

　　　　　　　　　　　環境抜群の素晴らしい大学です

先ずは、育成に必要なドッグフードをご協賛いただけるメーカー企業を探したいと思います。